Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

Fitbit Charge 2を買った

ガジェット話。

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私は腕時計一切しない人で、基本的に時計はiPhone見ればOK。という運用をしていたのですが、最近流行りのスマートウォッチが欲しいなあ…と思い始めて色々探してたんですが、ちょうどいい感じのモデルが出たので購入して使ってみました。

購入したのはFitbitのCharge 2というモデル。日本だと10月に出たばかりでお値段は約2万円。ちょっとお高いんですが、

  • モノクロだけど液晶がついてて時計になる
  • 各種モーションセンサー等に加えて24時間計測可能な心拍計がついてる
  • スマートフォンとはBluetoothで常時接続、保存はクラウドへ(料金はかからない)
  • つまり24時間身体データが取得、記録可能
  • バッテリーは無充電でも約5日持つ

といったスペックが気に入って予約開始と同時に速攻で購入しました。

Fitbit Charge 2™ 心拍計 + フィットネス用リストバンド

時計として、スマートウォッチとして

液晶が常時表示ではないので、時計としては本物より実用性は劣りますが、腕を傾ければモーションセンサーが反応して表示してくれるので、そんなに不便ではないです。特筆すべき点はあまりないですが、スマートフォンと連携するので時計合わせが一切不要です。

ストップウォッチもあるし、アラームも複数設定可能です。アラームはスマートフォンのアプリ経由で細かく設定でき、音ではなくバイブレーションのみで作動するので、寝てたら確実に起きれるレベル。電車の乗り過ごしとかにも使えると思います。

スマートウォッチとしての機能は

  • 電話通知
  • SMS/MMS通知

ぐらいですかね。移動中にスマートフォンにかかってきた電話を見逃さなくなった、というのが利点ぐらいかも。

フィットネスギアとして

Fitbitはスマートウォッチですが、どちらかというとこちらに比重を置いた製品です。具体的には、

  • 歩数管理 (歩数計内蔵)
  • GPS計測 (記録指示時のみ。GPSは非内蔵なのでスマートフォン連携必須)
  • 高度管理 (階段N段)
  • 睡眠時間計測 (自動計測)
  • 心拍数管理 (心拍計内蔵)
  • カロリー計算 (モーションセンサーの運動量から自動計算)

とかが出来るんですが、時計は完全に「計測器」として利用するもので、Bluetoothによりスマートフォンにインストールしてあるアプリで全てのデータを閲覧、管理するようになってます。

実際の画面はこんな感じ。ほぼリアルタイムで反映されます。アプリのUIもかなり丁寧に作り込んであります。

登山した時はこんな感じで運動してる!というのがグラフィカルにわかります。楽しい。

GPS記録をしていると走行ペースなんかも残ります。自転車で計測してる人も多いみたいですね。

とにかく、自分の運動がすべて「ロギングされる」という具合です。ちょっと5分、10分走ってみたりした努力が確実に数値として残されるので、「何をやっても無駄じゃない」という一種の満足感と安心感も得られます。

1ヶ月使ってみて

というわけで1ヶ月ぐらい使ってみた感想ですが、

とにかく運動が楽しい。歩数計がしっかり動いてくれるので毎日の通勤でさえ数値化されていきます。なので、今日はちょっと階段使ってみよう、とかで運動多めにするとそれがしっかり記録されるのが非常に嬉しいです。15分以上の運動は自動的に記録(私は10分検知にしてる)されたりするところも面白いですが、登山などで長時間運動する時に使うのが最も楽しいし記録を残して楽しいですね。積極的に運動しようという気になります。

ちなみに私の場合は単に劣化しないように体力が維持できればいいというぐらいの心持ちですが、明確に体重を落としたい!などの目標があるともっと積極的に慣れると思います。特に、Charge 2には心肺計がついているので、心拍数が上がると「FAT BURN」という表示がなされます。脂肪燃焼ゾーンです。たぶんテンションが上がる人もいると思います。なお、お酒を飲んだときもFAT BURNになります。心拍数が上がるので。ええ。

時計としては正直申し分ないというか、もはやこれは時計ではなくフィットネスギアとして使うものだと思いますし、今となってはそちらがメインの使い方に成り代わっていますが、かなり面白いガジェットかなと思います。地味にフレンド機能とかもあって、友達の歩数とかが数値化されるというゲーミフィケーションも少しながらあるので、仲間うちで同じFitbit買って競争してみるのも面白いかなとか。

ちなみにモデルにはLargeとSmallの2つがありますが、これはバンドの長さです。男性ならかなり腕の細い人(私)でもLargeで問題ないと思います。間違って買ってもバンドは交換できるし、オシャレにも出来るのでお好みで。