Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

2015年 北海道ツーリング 9days #4

苫小牧港

年があけてしまいましたが、去年のツーリングレポート第四弾です。最終回、7、8、9日目ですよ。

7日目 岩尾内湖 -> 大雪山 -> 帯広 -> 日高

北海道を回れるのはこの日を含めてあと2日。岩尾内湖から苫小牧までは頑張れば1日で帰れるぐらいの距離なのですが、昨年度の北海道ツーで行きそこねた大雪山系を回ってみたいというのがあり、この日は大雪山をぐるっと回って帰ることに。

もちろん朝はこれです。9月とはいえ、大雪山ともなると標高が1500m近くになるのでそれなりに寒いです。そのためカッパを少し着込んで、ツーリング。

大雪山系は上の方は既に色づき始めていてツーリングの最中はインカムを通して紅葉シーズンだね、という話題で盛り上がってました。実際ツーリングしてる最中にイチョウの葉が宙を舞うぐらいの色づきで、本州だと9月にイチョウというのはなかなか平地じゃ見ないことなので随分先取りしたな、と。というか年明けちゃった1月の東京渋谷なんて暖冬の影響でイチョウの葉がまだその辺に転がってますからね…

一通り紅葉を楽しんでからは帯広経由で、1年前にも止まった日高のキャンプ場に。途中大回りしたせいでキャンプ場が閉まってしまう急げ!みたいな状況もありましたが、着いてみたらキャンプ場の受付は18時までやってて17時前に到着したという余裕っぷりでした。ダートが使えれば(つまりオフ車なら)南富良野からショートカットできるルートがあったんですけどねえ…

というわけでこの日がラストキャンプ。8日目はフェリーで帰ってしまうし、3人でツーリングすることなんかきっと早くても1年後(なんせ一人広島ですからね)なのでずいぶんしんみりをお酒を交わした気がします。そういえば北海道ではずっとサッポロビールでしたね。

8日目 日高 -> 支笏湖 -> 苫小牧

北海道最終日。この日は、日高から支笏湖を目指して支笏湖の温泉に入ってから苫小牧を出発する予定だったのですが、この日だけ、この日だけ…雨に振られました。奇跡的ともいうべきか、今回の北海道ツーリングはずっと張れが続いていたのですが、この日だけは残念ながら雨。といっても数時間の話で、そこまでキツい雨ではなかったのが幸いですね。

日高からは、行きにも寄った道の駅 夕張で糖質を補給し、一路支笏湖へ。支笏湖では酷い雨に振られましたが、丸駒温泉というところにちょっと寄り道したのです。

なんでも現地の人オススメの温泉らしくて入ってみたんですが、とてもとてもいいお湯でした。というかここ泊まりにきたいぐらい。特に旧露天は湖と一部直結されていて字面が砂利という荒々しさですが、これがなんとも気持ち良い感触なんですよね。苫小牧から1時間かからないですしおすすめです。

温泉に入ってからは残念ながらもう帰らなければらないので苫小牧港へ。帰りは新潟ではなく便の関係で仙台港になったのですが、行きより遥かに豪華なフェリーなのがとても印象的でした。

また来年も来るぞ、という意気込み。

缶ビール買って飲もうな!という感じだったのですが生ビールが出てきたのでテンションやばかったですね…

9日目 仙台港 -> 相模原

Last day

最終日の朝ちょっと早起きしてフェリーから朝焼けを撮ってました。ちなみにこれはFace EPの裏ジャケに使われてます。

仙台港入る時。北海道と異なり湿度が高い…と感じたことを覚えてます。

さて、もう最終日は帰るだけです。仙台から神奈川まで自走すると400km近くあるのですが、淡々とインカムで北海道を振り返りながらノンストップで走り続けて帰宅、という感じでした。終始「あーあー。帰って来ちゃったよ…」というのを喋ってましたね。

というわけで最終的にはこんな感じの走行距離になりました。去年の走行距離は1789kmなので、今回の2107kmの方が長く走ったことにはなるのですが、これは行き新潟(300km)と帰り仙台(400km)が純粋にきいているはずです。去年は大洗(往復350km)だったので、合計するとだいたい同じぐらいの距離になりますね。

そんなわけで年をまたいでしまいましたがこんな感じの北海道ツーリングでした。この他の写真はFlickrでも見られます。またこの北海道ツーリングの模様を一緒に同行した@crussfire氏が写真集としてC89で配布(radiance by autumn-grass)してます。

ちなみに、早い話ですが2016年は8/11-21で北海道ツーリングを予定してます。どんな北海道ツーリングになるのか楽しみですね。