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Trance Shift 8 - Notes

クルマとバイクと温泉。ときどきDTM。

A7II に縦グリ(VG-C2EM)を導入した話

カメラ ガジェット

A7IIを使い始めて4ヶ月。今回は縦グリを導入した話。せっかくのA7IIなのでトコトンこだわってみようという趣旨です。SONYの縦グリは決して安価ではないですが、普通の縦グリよりインテリジェントです。

最新のA7情報です

メリットデメリットありますが所感と共に書いてみますよ。

ホールド感

まず縦グリ導入による直接の改善効果ですが、手の収まりが無理なくなります。A7IIはA7より大幅に改善されたグリップがついてはいますが、ちょっと窮屈なポジションでのホールドになり、場合によっては右手の小指が収まり切らず、ボディ下に回りますが、縦グリがあるとこれが自然なポジションに収まり、ホールド感がアップします。人によっては劇的改善といってもいいぐらい。

ちなみにA7IIの縦グリは本体と側の素材も一致していて、A7の縦グリみたいに素材に違和感を感じることもないです。

ダブルバッテリー

バッテリーが二本になります。しかも、賢いことに本体のディスプレイに二本とも、バッテリー残量表示が出る上、片方がなくなったら自動的に切り替わります。動画撮影やタイムラプスを狙っている場合はかなり重宝しそうです。

ただ、縦グリ入れると本体で充電できなくなりますので、別途バッテリー充電器が必要に。いちいち外すのは面倒くさいですしね...

バラスト

マウントアダプターをかまして重量級のレンズをホールドするといった場合、バッテリー重量がバラストになってうまい具合にバランスが取れることも。(現状FEレンズを使っている限りはそんなことないです)

増えました

この構図は、

  • A7II
  • 縦グリ (VG-C2EM)
  • マウントアダプター (LA-EA4)
  • 500g 級のマクロレンズ (MINOLTA AF MACRO 100/2.8 D)

の組み合わせですが、このぐらいだと縦グリがあったほうが構えた時安定します。ただ、机に置く時にレンズがお辞儀してしまうので、工夫は必要。縦グリを外せば机に置けます。

A7II EA4 AF MACRO 100/2.8 縦グリなし版

本体浮いてますけどね...ちなみに持ち運びするときはむしろ外したほうが安定します。単純に軽いからですね。

縦構図

劇的に改善します。無理のない姿勢で撮れるように。シャッターボタンの感触やC1、C2ボタンの位置も横とほとんど変わらないし、親指AFを設定していた場合もAF/MFボタンがバッチリあるのでそのまま使えます。このメリットってかなり大きくて手でもった時のブレが無くなってより安定するので、しっかり水平を維持しやすくなる等のメリットがあります。

一点、横と比べて縦に持ち直した場合、グリップの幅が縦持ちの方が細いです。ホールド性は横の方が圧倒的に良いのでちょっと違和感を感じるかも。でも大した問題じゃないです。

重量アップ

バッテリーを含めて300g程度アップします。ということは本体だけで900gぐらいになります。このレベルになるとレンズ込みで1kgを越えるため、お散歩スナップ写真〜という感じではなくなります...筋トレすりゃいいという話かもしれませんが軽量であるミラーレスの良さをスポイルする可能性がありますね。

ただ、先ほども書いたようにこれがバラストとして機能するケースもあります。重量級のレンズを持つ場合は重量アップがメリットになりえますね。

地面スレスレの構図

ボディが実質下にデカくなるので地面ギリギリを狙うような構図を考えている場合、縦グリが邪魔になり、思った構図が取れなくなります。特にマクロなどで地面近くの被写体を狙う時、背面ディスプレイを活用するなどの場合、これが非常に鬱陶しい感じ。

ツーリング行った時とかによく道路にカメラ置いて超広角で煽ったりしますが、そういうのはできなくなりますね...まぁ外せばいいってだけなんですが。裏ワザとしては縦構図に切り替えるか逆さに撮影するという方法は一応あります。

LA-EA4との干渉は?

形状が微妙なマウントアダプターEA4との干渉はしないように設計されてます。横でも縦でも、グリップをしっかり持てる形状なので、むしろマウントアダプターつけて大三元レンズで狙うみたいな場合グリップ推奨ってレベルかもしれません。

ただ、上にも書きましたが机に置いた時にレンズがお辞儀するのでレンズに傷がつくのに注意。フードつけっぱだとフードを傷めます。

限定された運用になら使えるか?

というわけで少し使ってみた感じ、メリットデメリットはそれなりにあるなーという感じでした。A7IIは縦グリなしでも結構グリップの形状が良いので、急いで導入すべきアイテムではないかもしれません。

私の場合は今の所普段は外して、重量気にせず撮影にいけるシチュエーションの時だけ使う、という運用になりそうです。撮影会や今日は撮るぞー!って気分の時はつける。バイク旅やスナップの場合は結構重量の方が大事なので外す。(スナップでマウントアダプターつけて大型のレンズを持ち歩くことなんかあんまりないですしね) 天体撮影の時は赤道儀に乗せる時にバランス取るため、バラストとしてつけるかも。

縦グリの取り外しは比較的簡単で慣れれば30秒も要らないぐらいなので、必要な時だけつけるというスタイルがいいのかもですね。