1日目の続きです。
2日目 フェリー → 苫小牧 → 日高
2日目はお昼過ぎまでは乗船。下船後は早めに寝床を確保ということで近くの日高でキャンプ泊という日程。
海上の朝
私、海ってあんまり好きじゃなくて山の方が好きなんですよ。海、というか潮風が苦手なんですね。
しかし、この日だけは違って船の上で迎える朝なもんで、景色がとにかくすごい。朝起きて甲板に上がったら360度海でしたからね。障害物が何もなくて、おまけに天気も良くてしばらくぼーっと撮影なんかを。
フェリーの時速はだいたい40km/hぐらいなので、朝の時点ではまだ岩手県あたりでしたが、海から見る本州はなかなか新鮮でしたね。
下船
お昼までは二度寝するとか3DSでゲームするとかで時間を潰してたんですが、そうこうしてるうちに苫小牧が目の前に。
到着から実際に下船できるまでは少し時間がかかるのでのんびり。バイクは一番最後なもんで、近くのライダーさんとかと雑談しつつ。
下船するまでは皆さん一緒ですが下船したらもう皆さん行き先はバラバラ。私はといえばまず最寄りのセイコーマートによって記念撮影して、休憩して今夜の寝床をツーリングマップルで探し始めてました。
今回の旅は無計画
というのも、今回の旅はルートこそだいたい決まってましたが、当日どこまで走るとか、どこに泊まるとかはその日に決めるという無計画旅なのでした。
以前、竜飛岬を目指した時もこんな感じでしたが以前はクルマ、今回はバイクなもんで車中泊という手段がなく、夜遅くなるとアウトです。
ということは、日が出ているうちに寝床を決めて寝る準備をする必要があります。今年はいろんな出費が続いているので贅沢にホテルを取りまくるといった手段が使えない背景があるので、基本的にはキャンプです。
キャンプをするにも、時期が9月なので18時半になればあたりはもう真っ暗なので、準備を含めて最悪でも17時にはキャンプ場入りするのが理想です。幸い、北海道のキャンプ場は大変リーズナブル(無料だったり500円程度だったり)で環境がいいところが多いのであんまり困りはしなかったですけどね。
ただ、キャンプ泊をしたとき、翌朝雨だったりすると撤収がものすごく大変なので基本的には天候をチェックして、翌朝雨が降る気配がなければキャンプ決行、降りそうならホテルないし民宿、ライダーハウスなどを基本戦略としてました。
2日目は日高で一泊
富良野までいくのちょっと時間的に辛そうなので日高に泊まります。たぶん。
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 7
そんなわけで、下船したのが14:00とかなので、3時間程度で移動できる近場の日高でキャンプすることに。ちなみにキャンプ場の検索はツーリングマップルをベースに、キャンプ場のウェブサイトなどをチェックして決めてました。
キャンプ場は日高沙流川オートキャンプ場。町営でバイクなら500円です。近くに道の駅とスーパー(coop)もあり、サイトはフリーで広め、トイレもかなり綺麗なところ。
せっかくのキャンプですが、持ち物的に食事は簡単なものです。この日はカップラーメンと、ビールとかんつま。かんつまはジンギスカンで、そのまま食べても美味しいのですが、こいつをバーナーであっためてあげるとさらに美味しく!
バーナーの口が大きすぎて缶が入りきらなかったのでアルミホイルを下に敷いてちょっと工夫。
夜は残念ながら星は見えなかったのですが、本州に比べて圧倒的に過ごしやすい気温だったので夜はもうグッスリ。
そんなわけで3日目に続きます。