Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

2014年 北海道ツーリング 9days 速報

オトンルイ風力発電所

兼ねてからずっと計画してきた北海道ツーリング計画を遂に実行してきました。実行してきましたというか、まだ実はこれを書いている最中は帰宅してなくてフェリーの中で書いてたりするわけですが、北海道と言えばツーリング好きのライダーには一度は行ってみたいと憧れの地ですからね。そりゃもう、ということでまずは速報版。(これ書いておかないと本編忘れちゃいますしね)

ルート

だいたいこんな感じ。

  • 9/6 相模原 → 大洗 → フェリー泊
  • 9/7 フェリー → 苫小牧 → 日高 キャンプ泊
  • 9/8 日高 → 富良野 → 美瑛 → 旭川 → 岩尾内湖 キャンプ泊
  • 9/9 岩尾内湖 → 苫前 → 稚内 ホテル泊
  • 9/10 稚内宗谷岬 → 湧別 キャンプ泊
  • 9/11 湧別 → サロマ湖屈斜路湖摩周湖 → 釧路 ホテル泊
  • 9/12 釧路 → 帯広 → 日高 キャンプ泊
  • 9/13 日高 → 夕張 → 苫小牧 → フェリー泊
  • 9/14 フェリー → 大洗 → 相模原

地図は後で出しますがそれなりにぐるっと回ってますね。

走行距離は6日間で1500kmぐらい

去年の岡山・広島ツーリングに比べると実は少ないんですが、7日(9日のうち2日はフェリー泊なので北海道は6泊7日)で走り抜けた距離は1500kmぐらいでした。有料道路一切なし、全て下道での工程ですが北海道はとにかく信号が無く速度制限が無い (=60km/h) のところがほとんどなのでちょっとゆっくりな高速道路みたいなもんですね。

北海道自体は3回目なんですが、バイクで行くのは初めて、かつミッションの1つとしてホクレンフラッグの4色コンプリートが目的だったので、必然的に道南、道央、道北、道東の4エリアを回る必要があり、かなりの距離になりました。

記録的豪雨が出るほどの荒天

北海道、この時期にしては珍しいレベルでしかも災害レベルの雨が降ったんですが、雨を上手く回避するように天気予報と降雨レーダーをチェックしつつ走行したので実はほとんど雨に振られてません。宿泊手段はキャンプかホテル泊だったんですが、6泊のうち4泊がキャンプ、夜雨が降った2泊がホテルとなりました。ライダーハウスとかも利用してみたかったですがそれはまた来年ということで。

キャンプ泊も連続して何日かするとやはり疲労が溜まっていくので(それなりには休めるけど、やっぱりちゃんと布団で寝たほうが良い) 何日かおきに雨風凌げるところで寝るのがいいかなと。

旅をするとコミュニケーションスキルが上がる

これは今回非常によく感じた事実で、旅をしているといろんな人に話しかけられます。同じライダーもそうですが、温泉に入った地元の人とかもちょくちょく。どこから来たの、とかどこいくの?とか。ライダーの人には向こうの天気どうでした?みたいな話をすることが多いですし、地元の人にはこの辺いいところないっすかねみたいな話題。普段そういう話ってまずすること無いですけど、旅してると自然と自分から話しかけちゃうみたいなこともあって、自分自身驚いたところがあります。

朝9時に行動を開始して16時には宿を決める

今回みたいな今日の泊まり先は今日決めるみたいな旅をしてると、9月ということもあって、4時までには寝るところ決めないとすぐ夜になっちゃいますし、クルマと違って屋根が無いので車中泊みたいな手段も使えません。ましてや北海道、適当なところで寝るとクマ出ますし。

普段10時に家出て22時に家に帰るみたいな生活をしてますがとてもそんなの無理です。日がくれてしまうととにかくアウトなので、生活リズムは完全に変わりましたね。

道南、道央、道東はそこそこだが道北は寒い

今回道北は宗谷岬まで行ったんですが、道北ってメッチャ寒いんですよね。北緯43度を超えたあたりから急激に温度が下がってくるし、海岸沿いを走ると海風でとにかく寒い寒い。今回秋用装備(11月ぐらいの)の対策を一応して装備を整えましたが、それでもまだ1枚あっても良かったかもという感じの寒さでした。たぶん冬用で良いぐらい。

道も良いけどライダーが良い!

北海道といえばどこまでも続く直線道路、みたいなのが有名ですが道はどこ走ってもツーリング向きというぐらい快走路が続きます。ほとんどの区間で追い越し可能なので、ストレスを感じることもないですし、そもそも景色が抜群に良いので飛ばそうという気さえ起きないです。

それよりも対向車線を走ってくるライダーの手を降ってくれる、手を降ると返してくれる率が半端ないんですよ。普段ツーリングしてても自分から手を降ることなんて無かったですが、返答率が95%以上みたいな環境なので自然と手を振りたくなります。中には手を降るだけでじゃなくてガッツポーズしてくれる人とか、腕をブンブン回してGOGO!!みたいな合図をしてくれるお兄ちゃんとかも居て非常に走ってて楽しかったです。

対向車線にライダーが居たら手を降るというのはもう自然と身についてしまったので、本州に戻ってもおそらく手を振る人になりそうですが、さすがに街中じゃ振らないなーという気はしてますね…でもツーリング向きの快走路ならきっと手を降ってる気がします。

掛かった費用は10万円ぐらい

400cc以下のバイクなら行き帰りのフェリーが往復で45kぐらいです。クルマなら70kぐらい。キャンプ場は無料だったり有料でも500円とかですし、250ccのバイクなら1500km走ってもガソリン代も1万円しないぐらいです。ということで食費とかを考えるとだいたい10万以下には収まる計算です。前泊ホテルみたいなことしてるとかなり高く付きそうですが、キャンプ中心なら案外安い。

といっても、帰ったあとにバイクのメンテをするとパッド変えたりオイル変えたりでお金がかかるので実際にはもうちょっとかかるかもですが、概ね一週間旅すると10万クラスというのが1つの指標ですかね。予算に余裕があるなら食事を豪華にしたりするといいのかもしれません。今回はかなり節約をしてますので…

そろそろフェリーの昼飯がでる(カレーだ!!) 頃なのでだいたいこんな感じの速報です。詳細はまたちまちま書いていこうと思ってます。

P.S.

無事帰宅しました٩( 'ω' )و