先日の三周連続キャンプの折、左にズシャーとダートで転んだり、キャンプ場の雨で泥濘んでバタッと倒れたおかげですっかり左のカウルに傷が入ってしまったので簡単にですが修理を。と、いっても再塗装したりすると下品な結果になるのは見えているのであくまで簡易補修です。
補修の方向性検討
まず、ダメージですが砂地でズシャーと行っただけなので基本的にカウルの割れ等はなく、表面に傷が入っただけでした。通常のNinja250であれば結構これ治すの大変なんですが私のニンジャさんはSpecial Editionなので、ダメージがあるところはステッカーに覆われています。
つまり、ステッカーにダメージが行ったおかげで表面の傷は軽減された、というわけです。そのため、ステッカーの張替えをベースにしてしまえば結構綺麗になるかなーという方向性です。
それにしても痛々しい。ごめんねニンジャさん。
ステッカー以外の部分の補修
ステッカーに覆われていないところは基本的にダメージが直ダメです。ただ、カウルは黒がベース。そのため、細かい線傷等はコンパウンドで軽く磨く感じにしました。深い線傷もありますが、磨き過ぎちゃうと余計目立つので基本的にはあまり手を加えない形で。
方向性が決まったらニンジャさんのカウルをバラしてネイキッドニンジャさんにしてから、カウルだけ部屋に持ち帰って汚れを落として磨いてく感じですね。
ステッカーの注文
ステッカーは補修部品として注文が出来ます。どのメーカーも同じだと思うんですが、型番を調べてバイク屋さんに頼む、という感じです。カワサキの場合はWebから検索ができるようになってます。
- カワサキモータースジャパン
- ここの「パーツ検索」ですね。
要はここで目的のパーツ番号を検索してバイク屋のおじさんに頼むと翌週には届いてるってわけです。今回はカウルの左のステッカーなので、バイクの型式とイラストを照らしあわせてステッカーを検索すると56069-2701という型番になりました。4500円と少しおねだんは貼りますがこれでおじさんに伝えます。
ステッカーの張替え
ステッカーが届いたら張替え。前のステッカーをめりめり剥がして新しいステッカーを貼っていくんですが、ここで注意。
この手のステッカーは一度貼っちゃうと貼り直しが全然効きません!!
一度貼っちゃうと剥がそうとするとシールが伸びちゃうんですね。「よしパパ直しちゃうぞー」と意気込んで位置決めをだいたいしていきなりペタっとすると後悔します。というか 後悔しました 。
正しい貼り方は「霧吹きに中性洗剤と水を薄く混ぜたものを入れてたっぷり湿らせてから貼る」です。貼る前にカウルの清掃はしっかりやっておくのはもちろんですが、貼る前にたっぷり水に濡らしておくと、ステッカーを表面に張っても自由に動きます。で、動くうちに位置決めをきちっとしたら、中央から優しく水を抜いていく感じにします。これでとても綺麗に貼れます。ちなみに私はこのサイトを参考にさせて貰ってます。
私の場合、1枚目のステッカーをいきなりペタっとしてしまって、「アイエエエ...」な出来になって2枚目を注文してしまったという経緯が実はありました。おじさんに「高い授業料やったなハッハッハ」と言われましたが、みなさんもお気をつけて。
そうして完成したのがこれ!
とても綺麗に貼れてます。シワもありませんし新品のようですね!
復活
で、バラしたカウルをもとに戻すと補修が完了。これでまた綺麗なニンジャさんで走れる状態になりました。
ちなみに現在ODOは8700km。納車が2月なのでもう半年ですが、随分走ったものです。次はこかさないようにしないと。(ダートこわい)